TNS-402 (Field Test)
Doppler Radar with Traffic Noise Sampler
現在ローコストなドップラーセンサーを
TNS-401で実験中です。
TNS-402の観測データは用意出来次第掲載させて頂きます。
TNS-402で得られるデータ (初期実験モデルのデータから)
ドップラーセンサーで得られる凡その速度と交通量(通過車両数)、図は実測例として72時間のデータです、
グラフの右側で平均通過速度が低下しているのは降雪/積雪の時間帯です。
実験では気温・降雪を別センサーで取っていましたが本機では温度も測定しています。
出典:長岡技術科学大学・修士研究発表
実測交通データを用いた冬期路面状態推定に関する研究より。
著者及び各位より掲載承諾済、技術協力案件
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周波数帯域バランス・イメージ
TNS-402ではドップラーセンサーと同時に車両の走行音も
サンプリングしており、帯域毎のレベルをデータ化しています。
左図は走行音から得られた高音域の音圧変化例です
左から 乾燥・湿潤・シャーベット・積雪 の音圧分布。
同様に低音域や中音域でも状況により変化します。
走行速度・気温との組み合わせや、音圧バランスによる
条件付けで、路面状況を随時判断可能と考えられます。
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